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イベント報告

社会課題 × アーティストの集い

  目の前に広がる様々な社会課題。それを多様なジャンルの人たちと話し合い、問題点を見つめ直して解決策を考えていこうということで始まりました。このセッションでは特に社会課題に対してアーティスト(音楽、写真、映像等)がどのように関わっていけるかを考えていきます。
  第1回は6グループ×5人に分かれ、そもそもの問題点を「ワールドカフェ」というファシリテーションプロセスを用いて意見交換していきました。1セッションあたり5分ほどで1人を除く全メンバーをシャッフル。残った1人が次のセッションメンバーにこれまでの議論を説明して、新たな議論を始めていく形式です。

※ワールドカフェとは
1995年にJuanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏が自宅に知的資本経営に関するリーダーを招いてセッションを行っていた経験から開発・提唱した話し合いの手法。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいています。

セッション1・2:そもそも壁とは何か?

まずは「何が様々な社会課題の障害となっているのか」についてブレスト。ざっくばらんに思いついた意見を言い合い、模造紙にメモをしていきます。

  • 「こういう問題があるので協力して下さい!」と企業に持っていっても「メリットは?」と言われ、相手にしてもらえない
  • 変えたいと思っている人は多いが、組織の中で言い出せない。責任の所在が気になる。
  • やる前に失敗を恐れすぎて考えすぎて動けないことが多い。(日本の教育の仕方の問題?)
  • 社会課題に取り組む人は多いが、資金が回せない。長期で続けられない。
  • アーティストの良さをうまく伝えられていないのではないか(プレゼンがうまくできてない)

セッション3・4:アーティストにできることは?

1・2で出た意見をふまえ、アーティストにできそうなことをとりあえず列挙。

  • 企業側にもメリットが感じられるアートイベント
  • 社員研修や学校の社会科教育などに積極的にアーティストが関わる
  • 子どもたちに小さい頃からアートに触れさせて柔軟な発想を育てる
  • NPOの活動にアートを盛り込んで活動を盛り上げる→第3者機構として「ソーシャル・アーティスト(表現の代弁者)」導入(企業やNPOなどをつなぐ中間的な役割。署名を集めるとか)
  • 企業のCSRイベントでも、ただパフォーマンスするだけのプログラムでなく、アーティストも一緒に間に入って社会課題に取り組む

セッション5:
そのために必要な仕組み・場とは?

これまでの意見を実現させるためには、まずどのようなシステムを作っていくべきかを考えます。

  • アーティストのF1化(企業ロゴを背負ったアーティストによる社会活動)
  • 社員研修や学校の社会科教育などにアーティストを派遣するNPO窓口?マネージャー?
  • 困った時にNPOなどが相談に行けるアーティストのたまり場(アートカフェ)の創設
  • アーティストのホワイトカラー計画(音楽で表現できる人は実はプレゼンテーションが上手なはず。徹底して磨いてみる)
  • アーティストやNPOに気軽に温かく支援できる仕掛け→Webサイトを立ち上げて、社会活動を支援を募る。海外からも支援をもらえるかもしれない。
  • ソーシャル・アーティスト・ツアー(社会課題を実感できるように、社会課題の現場をアーティストと一緒にツアーをくんで、見て・体験)